夫婦関係がうまくいかないのは我慢のせい?

人間関係

夫婦関係が少しずつ変わった私の気づき

もう少しで、私たち夫婦は

結婚5年目を迎えます。

私が31歳、旦那が30歳の

年の差夫婦です。

そんな私たちですが、

実は3か月前に離婚の危機を迎えてました…

原因は『価値観の違い』です。

だけど、あることに気づいた私たちは

今は、仲のいい夫婦になれていると思います😊

ただ、『仲のいい夫婦』ではあるんですけど、

改めて夫婦関係というものについて考えると

自分でも未だによくわかりません。笑

今回はその気づきについて

皆さんにお話しできたらと思いますし、

共感していただける方がいれば

何か考え方の一つとしてお役に立てるかな?

と思います。

喧嘩ばかりだった頃

旦那の不機嫌とわたしのイライラ

結婚して日が浅い頃はとてもやさしかった旦那が

いつの日からか急に不機嫌になることが増えました。

そんな不機嫌な旦那に私もイライラしてしまい

『なんでこんなにすれ違うんだろう…?』

そう、ずっと悩んでいました。

例えば、数年前のことですが

二人の休みが被り、特に何も用事がなかった日

『今日は何をしようかな~』

なんて考えて岩盤浴に行くことを提案しました。

その時、旦那は了承し準備を始めていました。

なのに、旦那はいきなり不機嫌になり始め、

めんどくさい・だりぃ

そんな事をずっとぐちぐち言い始めました。

楽しみにしていた私はそんな旦那にイライラし

『そんなに嫌なら別に行かなくていいし、

せっかく楽しみにしていたのに!』

そう伝えました。

そうすると旦那は

『別に俺が行きたいわけではないし。

行ったら楽しくなるかもしれないけど今はめんどくさい』

そう言われました。

こんな感じの喧嘩を何度も繰り返して、

最近だと友人との飲み会に行く旦那にも

イライラしてしまっていました。

4年間の奴隷生活

『飲みに行く』という連絡でイライラしてる私に

旦那も気づきはじめ、

職場の飲み会すら、私に確認を取ることもなく

勝手に断り始めることが増え、

お互いに相手に対しての不満がピークに溜まったのが

3か月前のことでした。

晩酌をするのが好きな私たちは

いつものようにおつまみを食べながら

何気ない会話をしていました。

でも、その会話のひとつひとつが

なぜか癇に障り、否定からの言い合いに

発展していきました。

そんな時に旦那から

『職場の飲み会さえも断って、俺ばかり我慢してる』

そう言われました。

私はお願いもしていないのに勝手に断って

そしてそれを私のせいにする旦那に腹が立ち、

『いつもいつも我慢するのは私のほう。

フルタイムで共働きなのに家事もすべてやるのは私。』

そんな感じで爆発してしまいました。

そんな時に旦那から告げられたのは

『はいはい、俺は黙って奴隷を続ければいいんだね』

そんな言葉でした。

我慢は優しさじゃないと気づいた瞬間

正直、旦那からでた『奴隷』という言葉。

言われたこともすごくショックでしたが、

私も、自分自身のことを『奴隷』だと思っていました。

旦那の顔色を伺い生活をして、

毎日仕事と家事をこなす日々。

でも、それは私だけではなく、

お互いがお互いに我慢していたことに気づかされました。

自分を押し殺して我慢することが

相手に対してのやさしさだと思っていたからです。

私が変えてみた接し方の工夫

期待をしないこと

言葉だけを聞くと、少し冷たく感じるかもしれませんが

これは夫婦生活だけではなく、

すべてにおいて通じることだと思ってます。

例えば、私はこんな時に期待します。

旦那が休みで私が仕事。

そんな時、『洋服の洗濯してほしいな』

そう、頭の中で期待をしながら出かけます。

でも家に帰りしてくれてないと

イラっとしませんか?

勝手に期待をしたのにそれに対してイラっとしてしまう。

逆に、『今日は家に帰ったら洋服を洗濯しよう』

そう思って仕事に向かい、帰ってきてた時に

洗濯をしてくれていると凄く嬉しいと思います。

そんな感じで、私は『すべて自分でする

これを常に頭に置いておくようになりました。

放置する

これも言葉だけだと冷たく感じると思います。

ですが、相手の顔色を伺ってしまう私にとって

これは凄く役に立つ方法でした。

いつものように旦那の不機嫌モードが始まると

車の中のような密室であれば、

自分の好きな音楽をかけて歌うことに夢中になるし、

家であれば、自分の趣味に打ち込み相手にしません。

昔の私は、相手が不機嫌になると『しゅん』とし

『なんで不機嫌なの?』『私なにかした?』

そんな言葉を相手に話しかけていました。

だけど、放置することによって

相手をしてくれないとわかると、その不機嫌モードも

いつの間にか無くなっています。

そして、黙ってご飯を用意したりすると

何もなかったことになります。

趣味をみつける

私は、好奇心旺盛の飽き性で

結婚前はかなりの多趣味でした。

だけど、いつの間にか趣味に熱中することはなくなり

旦那に対して執着するようになっていました。

だから、一つ一つの行動が気になって

一喜一憂を繰り返していたことに気づきました。

そこで私は、ドラマやアニメを見てみたり、

ゲームや資格の勉強を始めたりしました。

そうすると、今までは旦那が飲みに行くことさえ

イライラしていた私ですが、今では

『ラッキー♪』そう思えるようになりました。

伝え方の工夫

今まで、言葉で伝えて来なかった分、

すぐに相手に素直に伝えるなんて難しいです。

だけど、もう同じことを繰り返したくない私は、

何かお願いをするときには、

『理由付け』をすることを心掛けました。

お皿を洗った後、排水溝も掃除してほしい時には

コバエが沸くから排水溝まで掃除してほしい

洗濯物を収納してほしい時には

朝、ルンバを回してきれいにしたいから片付けてほしい

大したことではないかもしれませんが

小さいことからお願いすることを心掛けるようになりました。

旦那との関係がラクになった理由

あきらめること

ただ、これだけだと思います。

正直、この考えが正解なのか

私自身もわかりません。

でもあきらめることを相手に対してだけではなく

自分自身にもあきらめることで、

夫婦生活がかなり楽になりました。

ご飯が作れなくてもいいし

部屋が汚れててもいいし

たまには仕事を休んでもいい

そうやって自分自身をあきらめることが

むしろ、私自身に余裕を与えて

夫婦関係を楽にするひとつの手かな?

と最近思い始めました。

我慢=やさしさ

ではなく、程よいあきらめが

いい関係を長続きさせるのかな?と思います。

夫婦関係を続けるヒント

ここまで色々お話してきましたが、

何よりも、一番大切なことは

これが一番大事なことだと私は思います。

自分が変わるのすら難しいし、

それなら相手を変えるのなんて

もっと難しいことです。

それなら、自分が楽になるように工夫して

自分を守ってあげるのが正解だと私は思います❤️

コメント

タイトルとURLをコピーしました