肛門ポリープ手術後編|痛み・回復・生活への影響

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肛門ポリープ手術後編

手術が終わってからは、

やっっっと痛みから解放されるんだ!!!

という気持ちですっきりしてました。

しかし、そんなに手術後って簡単ではありませんでした。

そんな、術後に感じた痛みや回復の流れ、

日常生活に戻るまでのリアルをお伝えします。

手術直後の様子

麻酔が切れ始めたとき

脊髄麻酔を打たれて、手術からそれまでの間

痛みとは無縁ですっきりした私は

ベッドの上でスマホを触ってウキウキしてました。

長年の痛みともやっとさよならできるんだ!

それが嬉しくて仕方がなかったからです。

先生が病室に来てくれた時もニコニコでした。

しかし、手術が終わって1時間ほどたったころ

おしりに違和感を感じ始めました。

それは、おしりの穴をギューっと押される感覚で

まだ、特別『痛い!』という感じではありませんでした。

しばらくして、おならを出したいけど出せない感覚。

そして、排尿したいのにうまく力が入らない感覚。

その二つが手術当日の夜中から朝にかけて襲いかかってきました。

ベッドの上での過ごし方

どうしてもあおむけになって寝ることができず

常に右を向いてスマホを扱っていました。

点滴自体は、手術前に刺したものが終わり次第

外すことができたのですが、

寝返りを打つのが厳しく、

また、痛みでぐっすり寝ることも

初めの2、3日はできませんでした。

看護師さんのサポート

痛みに耐えれず、初めの2、3日は

何度かナースコールを鳴らしました。

痛み止めの服用を増やしたり、

ドーナツ方のクッションを敷いたりしてましたが

中々痛みは治まらず、

『まだ、痛むようでしたら注射打ちましょう。』

はい。ここで弱虫な私はなぞに

『注射を打つくらいなら我慢だ。』

という思考になってしまい、その日は耐えながら

ずっとスマホで映画を観ていました。笑

入院中の過ごし方

トイレや排便時

私は大部屋に入院してましたので

少し、トイレとは距離があり

結構歩かないといけませんでした。

ですので、手術後、排尿ができるようになりましたが

やっぱり排尿の時でも多少おしりに力が入るのか

痛みがあり、毎回トイレの後は

歩くペースがとてもゆっくりでした。

排便に関しては、手術前に比べたら

痛みはマシだというくらいでしたが

毎回トイレットペーパーに血が付着しますし、

ゼリー状の血がナプキンに付着している感じでした。

食事や姿勢の工夫

食事は、毎回別の階に歩いて移動しなければいけませんでした。

ただ、手術前とは違って病院にいる安心感からか

手術当日以外に出されたご飯はしっかり間食してました。

座るときの姿勢に関しては、

初めは左右どちらかに体重を乗せて座ってましたが

後半、ドーナツ型のクッションを使うことで

まっすぐ座れていたと思います。

ただ、お腹に力を入れると痛むので、

背中はかなり曲がっていたと思います。

先生から言われた注意点

しっかりご飯を食べて排便することでした。

退院の目安として、手術箇所の腫れや出血量と

もう一つ、きれいに排便できるかということでした。

だからこそ、早く退院したかった私は、

しっかりご飯を残さず食べて、

トイレに行くのは怖かったですが

しっかり排便をして看護師さんに報告してました。

退院後の生活と制限

入院日数自体は、私は5日間と

割と少ない日数で退院することができました。

ですが、まだ今まで通りの生活をするのは難しく、

職種もデスクワークのため、しばらくの間

自宅療養をするように先生から診断されました。

座るときや歩く時の注意点

基本的におしりに力が入ると痛みます。

モノを床に落として拾ったり

歩く時も最初はゆっくりでないと動けません。

入浴

お風呂については、術後3日目の

入院している間にシャワーを浴びることができました。

仕事復帰のタイミング

1週間と少しほどの自宅療養期間があり

再度病院を受診して、先生から許可があり

無事、仕事復帰をすることができました。

回復の経過

現在、術後3週間を迎えています。

咳やくしゃみをする時に痛んだり、

後は、排便後がやはり痛みます。

表面ではなく奥のほうが『ズーン』

とするような痛みです。

ただ、退院してからは痛み止めを飲んでおらず、

痛みだしたときに、冷やすようにしてます。

冷やしすぎはダメですが、10分ほど

尾てい骨の付近を冷やすと痛みが引いてくるので、

ぜひ、同じ経験をされている方がいたら試してみてください。

心の変化

やっと普通の日常に戻りつつある。

それが嬉しくてたまりません。

まだ、痛みはありますし、

トイレに行くのが怖いのは今も変わらずです。

だけど、時間とともに必ず良くなっていっていることを

実感してるので、

今のところ、明るい気持ちで過ごせています。

ただ、この間病院に行ったときに

痔のようなものが、表面にあるみたいで

それを取り除く可能性があります。

そこは少しがっかりした気持ちになってますね…。

これから手術を受ける方へ

私はとても痛みに弱く、怖がりです。

そんな私でも、乗り越えることができました。

そして、手術が終わった今、一番に思うことは

『もっと早くしておけばよかった』

手術を受ける方は、もう決心されているかと思いますが

まだ、迷いがある方。

ぜひ、症状が軽いうちに手術してください。

肛門ポリープを甘くみて

『ただの痔だから!』と思わないでください。

私のように酷くなってからだと遅いです。

この経験の先の未来は明るいです。

もし、背中を押してほしいとかあれば

いつでもコメントお待ちしてます。

次回は、入院中にもっていってよかったもの、

または、いらなかったものをご紹介します。

よければまた見に来てください♪

私の記事が、誰かの役に立てたら嬉しいです。

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